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「さて……ニネフォスの王

この争いの終着だ」「ま、待て! 我に従えばお前を我が側近に迎え入れよう!」「この場で殺されようとしているのにそういう誘いは意味がないぞ

大体お前が力を使うための武器である神の剣はここにある

それこそこれを俺が持てば、俺が使えばそれだけでいい

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お前の誘いを受ける意味がない」「…………いや、その武器はニネフォスの王家しか使えぬ! お前が持っても意味はない!」「そうなのか?」「そうだ!」 ここでカウルゼンツが逆転の手を考え、それを実行した

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まあ逆転とはいっても、神の剣を使えるのは自分、ニネフォス王家に連なる存在である、と言っただけだが

実際にそのような機能が神の剣にあるかと問われるとカウルゼンツは知らないというしかない

自分が持って使えた事実はあるが他人の手に渡ったことはないし、歴史的にもかつてのニネフォスの王が使っていたというだけしか情報はない

そもそも血筋など歴史をたどればどこかで途絶えてもおかしくなく、カウルゼンツの言葉は信憑性としても微妙、本人もわかっていないので結局どうなのかはわからないものであるとしか言えない

なお、別にカウルゼンツ……ニネフォス王家の血筋でなければ使えないということはない

誰が持っても使えるからこそかつてのニネフォスの王は奪われることを恐れたし、封印などという面倒な手段で隔離した

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「そうか」「だからそれを我に渡せ

そうすれば我はお前を我が側に使えるものとして迎え入れ」「まあ俺にはどうでもいい話だな」「………………なに?」「俺は別にこの神の剣の力は欲しいわけじゃない

世界を支配したいと思うこともないし、無駄に強大な力があっても面倒ごとが多い」 公也にとってカウルゼンツの振るう力は別に魅力的というわけではない

そもそもカウルゼンツには通用してはいなかったが同程度の力は公也も振るえる